【氏名】片岡杏紗 / Asa KATAOKA ※生誕名は、麻實 / Asami (“実”の旧漢字)
【学歴】
1998.3 某大学教養学部日本文化コース卒業
2002.3 某大学大学院文化科学研究科日本文学専攻 修士課程修了
【学位】
2000.3 修士(文化科学) (埼玉大学)
「『苔の衣』試論-構想・そして≪よみ≫の可能性-」
【専門分野】
国文学(中世文学)
【所属学会】
紫式部学会、中世文学会、日本文学協会
【主な研究課題】
①中世文学における話型の研究 『竹取物語』を基点としつつ、
『源氏物語』や『寝覚物語』『狭衣物語』を通過しながら、
中世の王朝物語が生み出されるダイナミズムを考察する。
②物語と絵の研究
【最近の主な論文】

- 『稚児今参り物語』成立私考 : 和歌受容の側面から
– 「研究と資料 第七十輯」(2013.12)掲載 - 【研究ノート】『稚児今参り物語』における『木幡の時雨』受容補考
– 「研究と資料 第七十輯」(2013.12)掲載 - 『紫のゆかり』と氷室冴子-『ざ・ちぇんじ』にみる古典受容の一様相
– 「研究と資料 第四十七輯」(2002.7)掲載 - 『苔の衣』に見る かぐや姫と八月十五日というメタファー
– 「研究と資料 第四十三輯」(2000.7)
【管理人より】上記の論文は、学術データベースSUCRAからPDF化したデータをダウンロードできます。ご活用いただけましたら、うれしいです。